最近メインは電子書籍ですが、たまに本を買います。
購入した本は手元に残しておく保存版以外、すぐ読んでヤフオクで売ります。
だからできるだけきれいな状態を維持するように気を遣いますが、冬は手が乾燥するんでよくハンドクリームを使います。
これって、本に油ついて良くないよなぁと思い、汚染対策に簡単なブックカバーを作ってみました。
購入を検討
まずはアマゾンで販売している紙のブックカバーを物色します。
ぴったりのものがあれば作る手間が無くなります。
良さそうなものもありますが、意外に高いなぁと値段を確認してそっとページを閉じました。
素材にする紙の検討
よく、A4の普通紙やクラフト用紙を自作したブックカバー見かけますが、
- ぺらい
- 水に弱い
- マスキングテープが必要
と難点がある上にちょっと面倒。
使い道の少ないA3用紙をわざわざ買うほどでもないし、強度や撥水性のある包装紙はそもそも持っていない
なんか使えそうな紙ないかなぁと部屋を見回したら、捨てるダイレクトメール(DM)を発見!
紙の厚みといい、サイズといい、これは使えそうです。
制作手順
手で直接触れるものなのできれいにします。
まずはよく絞ったウェットティッシュでダイレクトメール全体を拭いて、乾いたティッシュペーパーでから拭きします。
ウェットティッシュは除菌であればなお良し。
材料はダイレクトメールのみ。
ものさしで採寸と折り目をつけて、カッターナイフでカットします。
今回利用したダイレクトメールは一般的なA4サイズ
開いた状態で 縦 297mm × 横 420mm
今回利用する本のサイズは一般的な A5 判で 縦 210mm × 横 148mm 。幅は 20mm です。
ダイレクトメールの縦を 210mm に印を入れてカットします。
カットして利用しないダイレクトメールの残りは捨ててもいいですが、適当にカットしてしおりに使うと便利です。
背に当たる部分は、中心にきれいに折れ目が入っているのでそこから、1mm 余裕を取って幅 21mm で印を入れます。
手で折ってもいいですが、ものさしでピシッと折るときれいに仕上がります。
表側を中心から、1mm 余裕を取って幅 149mm でで印を入れます。
ものさしで折ります。
裏側を中心から背分 21mm を幅 149mm に足して、幅 170mm で印を入れてものさしで折ります。
はい。そで(カバーの折り返し部分)がちょっと短いですが、イカすブックカバーが完成しました。
背にマジックでタイトルを書いておけば本棚にもOK
まとめ
お手軽な割にしっかりして良い仕上がりだったので記録しました。
ダイレクトメールだけに水に強い加工がしてあったり、色味がおしゃれだったりとなかなか楽しめます。
切って折るだけですが、日焼けよけなどの保存対策にも使えそうです。
ただし、印刷が良くないダイレクトメールは経年劣化で印刷が色移りし、本を汚染する可能性があるので注意してください。
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