そろそろ夏日がちらほら出てきましたが、エアコンをつけるには少し早い。
そんな時期に涼しく過ごすために使用している商品と方法をご案内します。
ネッククーラーPro R4 TKPNC22BK THANKO
首に掛けるエアコンは本気で涼をとるなら非常に効果があります。扇風機と相性抜群。すずしい。
原理はペルチェ式の冷却プレートで首筋を通る動脈を両側から冷やし、冷たい血液を体内に循環させることで体温を効果的に下げることができるネッククーラーです。
移動中はモバイルバッテリーにつないで、パソコンの前など移動しない場合はUSB電源があれば給電できます。
初代を利用していますが、現在販売しているのは欠点を改善した上に重さも半分以下になった優れもの。ちょっとうらやましい。
初代はこんなんです。で、でかい。
夏を快適に過ごすために家族の分も購入しました。
デメリットは耳に近い首に装着するのでファンの音は結構します。
ただ、残念なことに本当に効果のある物は取り合いになるので、毎年完売です。
運良く購入できる機会があれば手に入れてください。
追加購入 ネッククーラーEvo 4個
エアコン無しで涼しく過ごすには首だけでは物足りません。
熱中症の対策は、
- 首の周り
- 脇の下
- 太ももの付け根
などの太い血管を冷やすのが効果的です。
ペルチェ式の冷却プレートをこの部分にあてるのがいいなぁと思い、適当な商品を探しましたが見当たりません。
と、いうかネッククーラーが一番適役なので追加で4個購入しました。
これで、元々ある1個は首に、2つは両脇の下、2つは両太ももにはさんで太い血管を冷やすととても涼しく熱中症の心配もなくなるのでオススメです。
その他のネッククーラー
サンコーがはしりですが、最近は他者からもネッククーラーが販売されています。
首の後ろを冷やすモデルはオススメしません
首の後ろではなく首の両脇を冷やす理由
実は体温を下げるためには首の「両脇」という部分が最も大切なポイントで、首の「後ろ」は冷やさない方がいいと言われています。
理由として、首の後ろには脳が体温を感知するセンサーのような役割があるため。
その肝心な部分が冷えてしまうと脳が「体が十分冷えた」と思ってしまい、「体温を下げるために汗をかけ」という指令を出さなくなってしまうのです。
身体や体温を効率的に下げるためには汗も重要なものとなるため、首の後ろではなく「両脇」が冷える設計のネッククーラーをおすすめします。
そうすることで首の両脇を冷やしながら、同時に汗もかけるのでより効率的に体温を下げることができます。
日本製 天然ハッカ油(ハッカオイル)
ハッカ油を利用すれば暑いときに涼しく感じます。一度使うとくせになる上に工夫次第で利用方法は多岐にわたります。下記は量が多く安いのでおすすめ。
利用方法としては、
- マスクに垂らして清涼マスクに
- 部屋や社内の香りづけに使えばさわやかな空間が完成。
- お風呂に数滴たらすとお風呂上がりにも清涼感が続きます。
- 枕元にハッカをほんのり感じるくらいで涼しく感じます。
- 手作り虫除けスプレーにして玄関・窓・網戸に散布。
- 布巾や雑巾などには殺菌効果のある消臭剤として
- アロマオイルなど芳香用
ハッカは害虫対策に効果があると言われています。(蚊、アブ、ブヨ、ゴキブリ、カメムシ、ヤマビル、アリ、ヒアリなど)
鳩、ネズミ、モグラ、コウモリなどに忌避剤としてもお使いいただけます。
扇風機にハッカ油
コットンにハッカ油を数滴含ませ、扇風機の風にのるように置くと、ハッカ扇風機の完成。
ハッカがのった風が当たった皮膚はひんやりが当分続きます。おすすめ。
冷感タオル
「れいかんたおる」を変換したら霊感タオルになったよ。これはこれで涼しそうやけど。
ネッククーラーを購入するまでは何年も冷感タオルのお世話になっていました。
涼しいのは確かですが、Tシャツがぼとぼとになったり、水分の交換が面倒だったりする。
扇風機
最近は首にかけるタイプやいろんな種類が出てきました。
会社でネッククーラーと併用しているUSB扇風機です。ダブルファンで風量があり非常に涼しい。
1ヶ月の電気代も強で毎日8時間使用しても11.3円です。
扇風機の風を利用して効果的に部屋の温度を下げる方法
- 室外の温度が部屋より低い場合
- 窓際で部屋に風を向けて扇風機を設置
- 室外の温度が部屋より高い場合
- 窓の外に風を向けて扇風機を設置
足下扇風機
エアコンが壊れた車で非常用に利用していたミニ扇風機がエアコンを直して余ったのでデスクの足下に設置。
はだしで半ズボンだとしっかり熱を吹き飛ばして予想以上の涼しさです。蒸れないのもポイント高い。
白元アース アイスノンソフト 保冷枕
寝るときに足枕として使っています。かなり快適です。
昼間もタオルを巻いて足下に置くとよく冷えて気持ちいい。
値段も安いので、さらに2つ追加購入しました。
冷凍庫の場所は取りますが、常時冷えたアイスノンが楽しめます。
追加購入 おしり扇風機
しっかりした社長のイスを使っています。座り心地は抜群ですが夏は非常に暑い。
汗かきなんで、おしりとふとももがボトボトになるぐらい汗をかきます。
何か良い物がないかと探していたところ見つけました。
到着したので使ってみると、接地面が涼しく汗がたまることなく快適です。
音は少しうるさいですが、仕事に集中すれば気になりません。
今までタオルをひいていましたが、クールマットがあればその必要がなくなりました。
お風呂上がりに座ると、おしりの穴や性器も乾燥され清潔な状態を維持できます。
冷風機
冷風機の利用はオススメしません。
暑いときに湿度を上げると不快指数がぐんと上がるため、気温以上に暑さを感じます。
最近の冷風扇は評価が高いので、昔の物より涼しいのかもしれません。
すだれ
日本の夏の風物詩、すだれ(簾)なら見た目にも涼しさを感じます。
すだれの効果
窓から差し込む日差しを遮り温度の上昇を軽減する上、風を通す効果があるので室内に熱がこもりにくいです。
部屋の外側に設置するのが最も効果的です。わが家ではシャッターケースに強力な磁石付きフックですだれをぶら下げています。
全窓に付けて5年ほどたちますが、まだ大丈夫ですね。なかなか長持ちです。
効果は落ちますが、階段やトイレの窓など、外側に簾を設置できない場合は内側にとりつけます。
取り付け方は、100均で[突っ張り棒]と[結束バンド]を購入して、窓枠に突っ張り棒を突っ張って結束バンドですだれを突っ張り棒に縛れば完成です。
結束バンドはS字フックでもマジックテープでも代用できます。
エアコン
夏の最終兵器ですw
熱中症にかかることを考えると安くつくので、本気で暑くなったら我慢せずにクーラー利用しましょう。
エアコンの上手な使い方
- 冷気は下に溜まるので風向きは水平。
- こまめな電源オン、オフより、一気に冷やした後、涼しい温度を維持するほうが節電効果が高い。
- 設定温度は1度下げると10%の節電効果
- 扇風機を併用して風を受けると体感温度が下がって涼しくなります。エアコンの温度を下げるよりおすすめ。
まとめ
日本の夏も明らかに昔と違い、あまり我慢すると熱中症の危険があるので注意してください。
うちでも年寄りが我慢強く注意が必要なので、熱中症の危険度を教えてくれるみはりん坊を設置しています。
我慢できない暑さがきたら迷わずエアコンです。
エアコン以外で本気で涼を求めるなら、ペルチェ式の冷却プレートがついたネッククーラーをオススメします。
今もこれを書きながら使っていますが、ネッククーラーと扇風機を併用すると体感温度がぐっと下がって涼しく感じます。
夏に向けてすだれも準備して部屋の気温の上昇を抑えてください。
涼しいと仕事の効率もアップ、頭も良く回ります。
コメント