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ブックカバーの作り方

0円で作るDMブックカバー レビュー
この記事は約3分で読めます。

最近メインは電子書籍ですが、たまに本を買います。

購入した本は手元に残しておく保存版以外、すぐ読んでヤフオクで売ります。

だからできるだけきれいな状態を維持するように気を遣いますが、冬は手が乾燥するんでよくハンドクリームを使います。

これって、本に油ついて良くないよなぁと思い、汚染対策に簡単なブックカバーを作ってみました。

購入を検討

まずはアマゾンで販売している紙のブックカバーを物色します。

https://amzn.to/3tZLxbs

ぴったりのものがあれば作る手間が無くなります。

良さそうなものもありますが、意外に高いなぁと値段を確認してそっとページを閉じました。

素材にする紙の検討

よく、A4の普通紙やクラフト用紙を自作したブックカバー見かけますが、

  • ぺらい
  • 水に弱い
  • マスキングテープが必要

と難点がある上にちょっと面倒。

使い道の少ないA3用紙をわざわざ買うほどでもないし、強度や撥水性のある包装紙はそもそも持っていない

なんか使えそうな紙ないかなぁと部屋を見回したら、捨てるダイレクトメール(DM)を発見!

紙の厚みといい、サイズといい、これは使えそうです。

制作手順

手で直接触れるものなのできれいにします。

まずはよく絞ったウェットティッシュでダイレクトメール全体を拭いて、乾いたティッシュペーパーでから拭きします。

ウェットティッシュは除菌であればなお良し。

材料はダイレクトメールのみ。

ものさしで採寸と折り目をつけて、カッターナイフでカットします。

今回利用したダイレクトメールは一般的なA4サイズ

開いた状態で 縦 297mm × 横 420mm

こちらに書くつもりじゃなく作ったので事後写真になります。

ブックカバー用DM

今回利用する本のサイズは一般的な A5 判で 縦 210mm × 横 148mm 。幅は 20mm です。

ブックカバー 本のサイズはA5判

ダイレクトメールの縦を 210mm に印を入れてカットします。

宛先を残せば、住所と名前入りのブックカバーになります。

ブックカバー 手作り 縦をカット

カットして利用しないダイレクトメールの残りは捨ててもいいですが、適当にカットしてしおりに使うと便利です。

ブックカバー 手作りのしおり

背に当たる部分は、中心にきれいに折れ目が入っているのでそこから、1mm 余裕を取って幅 21mm で印を入れます。

ブックカバー 背

手で折ってもいいですが、ものさしでピシッと折るときれいに仕上がります。

ブックカバー 背面

表側を中心から、1mm 余裕を取って幅 149mm でで印を入れます。

ブックカバー 表

ものさしで折ります。

ブックカバー 表紙

裏側を中心から背分 21mm を幅 149mm に足して、幅 170mm で印を入れてものさしで折ります。

ブックカバー 裏表紙

はい。そで(カバーの折り返し部分)がちょっと短いですが、イカすブックカバーが完成しました。

手作りブックカバー完成

背にマジックでタイトルを書いておけば本棚にもOK

ブックカバー タイトル記入部分

まとめ

お手軽な割にしっかりして良い仕上がりだったので記録しました。

ダイレクトメールだけに水に強い加工がしてあったり、色味がおしゃれだったりとなかなか楽しめます。

切って折るだけですが、日焼けよけなどの保存対策にも使えそうです。

ただし、印刷が良くないダイレクトメールは経年劣化で印刷が色移りし、本を汚染する可能性があるので注意してください。

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