家中に手すりが必要になったので安く済ませるために自分でDIYします。
手すりは全体重を十分に支えることができなければ意味がないので、しっかり下地に固定する必要があります。
下地センサー(壁裏探知機)を利用して簡単に下地を探す方法です。
DIYとは
DIY(ディー・アイ・ワイ)は「Do It Yourself」の略で「自分でする」という意味です。業者に頼まず、自分自身で物を作ったり、修復したりすることです。
壁の下地
日本の住宅事情にもれず、わが家の壁も主に石膏ボードです。
もろい石膏ボードではネジが止まらないので、壁を支えている下地の柱(間柱)を見つけてネジを留める必要があります。
下地の探し方
音で確認する
昔ながらの音で確認する方法は壁を手やハンマー、木槌で軽くたたきます。
- 下地がある場所は物が詰まった鈍い音がします。
- 下地がない場所は軽い乾いた音がします。
壁の材質によって判断しにくい場合があります。
シンワ測定(Shinwa Sokutei) 下地センサー HG 78577
手すりの取り付けに必須な下地センサー。
パナソニックの壁裏センサーが壊れていたので、注文しました。
購入の理由
- 出せる金額。
- 浅モードと深モードがある。
- 電線警告機能付です。
- 精度も高く使い方も簡単。
少し残念なのは単三電池で動作する商品が欲しかったが、9Vアルカリ乾電池 1個だった。
確認用の電池はついていますが、必要なら予備も購入してください。
下地センサー HG 78577 説明書
パナソニック乾電池式 壁うらセンサーEZ3802(単3乾電池2本・別売) 内装材専用 木材・プラスチック・金属探知 EZ3802
これを持っていましたが、今回利用するときにエラーのみの故障で利用できませんでした。
頻繁に使うものではないので電池を抜いて保管していましたが残念です。
パナソニック製は他社で制作が少ない商品が多いのでわりと買いますが壊れやすいですね。
単3電池で動く壁うらセンサーで精度も問題なく気に入っていましたが、レビューにも保管後再利用で使えなくなる不具合が報告されているので、購入はおすすめできません。
シンワ測定 どこ太 L マグネット付 78610
下地探しで確実性を求めるなら針を利用するどこ太が便利。
壁に穴を開けるので今回は使いませんでしたが、最終チェックや金属下地探しに利用できます。
下地探し アプリ
スマホならセンサーも多いし、下地探しぐらいできそう。と思い下地探しアプリを探してみるとありました。
でもWalabot DIYアプリはWalabot DIYデバイスが必要です。
そして、Walabot DIYデバイスの価格ならかなり良い専用の下地センサーが購入できるので使い方も簡単な専用器をオススメします。
下地センサーの使い方 HG 78577
まずは下地センサーで下地探し。
スタートボタンは左側にあります。
壁に下地センサーを密着させてスタートボタンオン。
スタートボタンを押しっぱなしで下地センサーを壁に付けたまま横にゆっくり滑らせます。
下地がある場所で光と音でお知らせ。
鉛筆などでマーキングします。(壁に傷がつかないように芯の軟らかい鉛筆推奨)
下地を通り過ぎると光と音のお知らせが消えます。
まとめ
工事やDIYなどで壁裏の状態を前もって調べることができる下地センサー HG 78577 の使い方でした。
購入するときにどちらにしようか考えましたが、深モードと電線警告機能がいらなければ下位機種がお得に購入できます。
板の壁は音で下地の判別が容易でしたが、石膏ボードは下地探しが難しいので専用の下地センサーをオススメします。
下地センサーなら下地のど真ん中にネジや金具を固定できるので、手すりや棚など耐荷重が大きな商品も安心して設置できます。
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