LaLaCallは推奨されている設定では着信が非常に不安定で、発信者から電話がかかりませんと怒られたり、全く着信できない場合があります。
実はLaLaCallの設定を変えるだけで電話をかけた相手が発信してすぐに着信できるようになります。
ついでに通話品質の改善方法なども。
LaLaCallが着信できるか確認します
まず、設定する前に別の電話からLaLaCallに電話してどれくらい着信しないかを確認してみます。
テストの結果は早くても3コール、呼び出し秒数を最大の63秒(コール約27回)に設定していても着信しない場合も多数でした。
これではとても電話として使えませんが、設定を見直すことでほぼ発信と同時に着信が出来るようになりました。
また、ご自身のテストの結果ワンコールで着信できれば設定を変更する必要はありません。
LaLa Callとは
LaLa Call(ララコール)はスマホの通話料を安くする050通話アプリ。スマートフォンから携帯電話や一般加入電話への通話料がとてもおトクになります。アプリ同士なら24時間通話料が無料です。格安のIP電話アプリです。
プッシュ通知とは
LaLa Callにおいては、「電話着信」や「トーク」がプッシュ通知に対応しています。
LaLaCallのすぐに着信できる設定
- LaLaCallを起動して[設定]をタップ。
- [設定]内[オプション設定]をタップ
[オプション設定]内[プッシュ着信通知]をタップ
- [プッシュ着信通知]の[電話着信のプッシュ通知]のチェックを外します。
- [設定を保存]をタップ。
ららコール基本設定と反対の設定ですが、これでLaLaCallも相手が発信してすぐに着信できる普通の電話になりました。快適。
「[電話着信のプッシュ通知]のチェックを入れる」で運用後、[電話着信のプッシュ通知]のチェックを外した状態に戻したらWifi環境で着信できるようになりました。
今後もう少し様子を見ます。
参考までに利用中の機種や契約環境
Xperia Z5 SOV32 Android7.0
- mineo通信サービス(MVNOサービス)
- Aプラン(au回線)
- シングルタイプ(データ通信のみ)
シングルタイプ(500Mコース)で家族割あり、月に700円前半ぐらいでお得に携帯電話を使っています。
Xperia Z1 SOL23 Android4.4も同環境で家族が利用しています。
LaLaCall通話品質の改善
環境にもよると思いますが、WiFi環境より4G回線が通話品質が良いです。
通話中の音量、途切れ、遅延、聞き取りにくい、聞こえないも少し改善されるので、ららコールで通話するなら4G回線がオススメです。
改善されても通話品質は悪いので、仕事で利用する方にはオススメしません
LaLaCallとmineoでんわの違い
最近マイネオがmineoでんわを押してくるので、LaLaCallとの違いを書いておきます。
mineoでんわはデュアルタイプの契約の方がmineoでんわアプリを利用して通話料をお得に出来るサービス。
- シングルタイプ:データ通信のみ
- デュアルタイプ:データ通信+070/080/090音声通話機能
なんで、シングルタイプで契約しているとLaLaCall一択です。
mineoでんわとは
まとめ
lineout freeとLaLaCallを併用すれば電話代をかなり節約できるのでオススメです
LaLaCallを現状より快適に使う方法でした。特に着信では全く使えない方が多かったと思います。
「電話かけたのにつながらなかった」と注意されて、試しに家電話からかけても全然着信しないんで、いろいろと試しているうちにプッシュ通知が原因であることを見つけました。
注意点としてLaLa Callアプリの「プッシュ着信通知」設定を無効にすると、アプリを起動していない状態で電話着信の通知を受けることができません。
まぁ、有効にしていても電話着信の通知を受けることはできませんでしたが。
それから、反対に思うことが多いですが、ララコールはWi-Fi環境より4G回線が通話品質が良いです。
なので、電話の待ち受け時は4G回線にしています。
仕事で使わないなら、データ通信とLaLa CallのようなIP電話の組み合わせでとても安く携帯電話を利用できるので助かります。
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