怒りを収める方法。ふざけんなよと思ったとき編。
すごく頭にきて収まらないとき、胸はきゅっと押しつけられ呼吸は浅く、顔はゆがみ、泣きたい気分。
腹が立つ相手をやっつけたい気持ちでいっぱいになり、なかなか収まらなくて悔しい。
頭には血が上って、血圧は上がり顔は真っ赤。手は震えます。
この状態は、つまらない相手のために自身だけが損をしています。
早く怒りを収めないと活性酸素がどんどん精製されて、老化が進んでますよ。
笑う
これ効く。
テレビでも見て本当に笑えるといいですが、口角をあげて笑顔のふりをするだけでも効果抜群。笑顔に心が引っ張られます。
筆者は頭にきてたまらないときは、笑顔になるために本の力を借りたりします。
6秒我慢する
頭に来てもアクションを起こすまでに、6秒だけ我慢します。
言い返さず、拳を振り上げず、ゆっくり頭の中で6秒数えます。
すると、不思議なことに怒りの感情が少し緩んでいるはずです。
人は怒りを覚えてから頂点に達するまでの時間が6秒程度です。
6秒の山を越えると理性が働くので、相手に対する鋭い言葉や暴力を我慢しやすくなります。
取り返しの付かない行動を起こさないために、ゆっくり6秒数えてください。
逃げる
とにかくその場から立ち去ってください。場所を変えると沸点が一気に下がる場合があります。
相手がいる場合は、一言声をかけることができれば100点です。
そんな余裕はないでしょう。頭に来てるんだから。とにかく逃げてその場でのトラブルを回避できれば120点です。
ゆっくり呼吸する
怒っている時はとても呼吸が浅く、頭や全身に酸素が行き渡りません。鼓動も早くなってしんどい。
ゆっくり呼吸することによって、酸素をたっぷりと取り込むとともに、吐くことでリラックス効果をもたらします。
胸が上下する胸式呼吸ではなく、おなかが風船のようにふくらんだりへこんだりする腹式呼吸をします。吐く息を特に意識してください。
ゆっくり呼吸する方法
- 鼻からスーッと3~5秒かけてゆっくり息を吸い込みます。同時におなかはふくらませます。
- 口からハーッと3~5秒かけてゆっくり息を吐き出します。この時はおなかをへこませます。
1と2の深呼吸を3~5セットくり返した後は、かなり気持ちが落ち着いています。
慰める
筆者の場合は「今回これだけ嫌なことがあったら、次回どんだけ良いことが起こるんやろ」と慰めます。
実際、悪いことが起こるとそれ以上に良いことが起こると決めつけて生活しています。
「大丈夫」とか「悪くないよ」とか「いいよ、いいよ」とかなんでも良いけど、言葉を用意しておくとかなり救われます。
書き殴る
このページが書き殴る状態で書きました。
筆者は「どうしたらこの感情を平常心にもっていけるか」の方法を書きまくりました。今は結構落ち着きました。
もう一方は、怒りを掘り下げて書きまくるのも現在の状況が整理されてすっきりします。
書き方に迷ったら、5W1H を活用します。自分メモなんで適当で良いですが。
- When:いつ
- Where:どこで
- Who:だれが
- What:何を
- Why:なぜ
- How:どのように
怒りの原因や気持ちを記録し整理したら、100点満点が怒りの最高値として点数もつけてください。
次回頭に来たときに、前回の怒り記録と点数を見返すと、以外に今回の怒りがちっぽけに思える場合があります。
体を動かす
思いっきり走る。など、全力で体力を消費すると怒りにエネルギーを消費できなくなる。
筆者は体感系ゲーム、PS3 の肉弾や Wii のフィットボクシングなどを体力0までするとストレス発散できます。
歌う
カラオケにいって思いっきり好きな曲を歌うとかなりすっきりします。
悲しい曲ばかり選んでとことん落ち込むのも良し、気持ちの上がる曲を選んでつらい気持ちを吹き飛ばすのもありです。
名曲の歌詞は心に響いたり、寄り添う物が多いので、ごちゃごちゃした気持ちを紐解くのにも役立ちます。
話す
信頼できるパートナーや友達、家族がいれば、怒りを相談してください。
共感してもらえるだけでも心がほぐれます。
また、相談できる相手がいるあなたはとても幸せな人です。
まとめ
自身に向けて書いた怒ったときの対処法です。
このページを活用して頭を冷やして早く冷静になってください。
人に向けての怒りは好意の裏返しが多いので、お互いが傷つけ合わないようにしてください。
そんなに怒っても損やで、平穏が一番。
効果的な方法を見つけた場合は付け足していくこと。
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