キッチンタイマーのボタンを強く押さないと効かなくなってきた。
そのまま使っていると押しても反応しなくなるので、修理する方法です。
修理に利用した道具
キッチンタイマーは基板の故障以外は、ほとんどボタンの接点をちょいするだけで直ります。
キッチンタイマーの修理ではボタンに
- アルミテープ
- 導電ペイント
等が利用されますが耐久性や使い勝手がいまいちなので、最近は導電性粒子ゴムを利用しています。
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導電性粒子ゴムをつける接着剤は セメダイン スーパーXクリア がオススメ
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汚れの拭き取りには無水エタノール。除菌もばっちり。
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基板の清掃はコンタクトスプレーを使用しました。
![基板の清掃はコンタクトスプレーを使用](https://tohaz.com/wp-content/uploads/2023/01/remote-control-repair-01.jpg)
接触不良の接点を回復させ、腐食を防止する接点復活スプレー
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拭き取りはティシュペーパーでも良いですが、細かな紙粉を残したくないので産業用ワイパーの定番キムワイプを使用します。
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キッチンタイマーの修理作業
ボタンが効かないキッチンタイマーを直します。
![キッチンタイマーの修理方法](https://tohaz.com/wp-content/uploads/2023/01/kitchen-timer-repair-01.jpg)
ばらして
![キッチンタイマーの分解方法](https://tohaz.com/wp-content/uploads/2023/01/kitchen-timer-repair-02.jpg)
基盤のボタン部分をコンタクトスプレーで清掃。
![キッチンタイマー基板の清掃方法](https://tohaz.com/wp-content/uploads/2023/01/kitchen-timer-repair-03.jpg)
ボタン裏は無水エタノールとキムワイプできれいに油や汚れを拭き取った後、綿棒で セメダイン スーパーXクリア を塗布。
![キッチンタイマーのボタンの修復方法](https://tohaz.com/wp-content/uploads/2023/01/kitchen-timer-repair-04.jpg)
ピンセットで導電性粒子ゴムをのせてグッと押し込みます。これで乾けば完了です。
![キッチンタイマーのボタンに導電性粒子ゴムを接着する方法](https://tohaz.com/wp-content/uploads/2023/01/kitchen-timer-repair-05.jpg)
組み立て
接着剤が乾いたので組み立てました。
ボタンの押し心地は軽く触れただけで効くようになりました。修理が無事完了です。
![リモコンとキッチンタイマーの組み立て](https://tohaz.com/wp-content/uploads/2023/01/remote-control-repair-07.jpg)
まとめ
キッチンタイマーの修理方法でした。
今までいろいろと試しましたが、最終的に導電性粒子ゴムで落ち着きました。
簡単で効果的な方法なんで、キッチンタイマーを買い換える前に試してください。
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