失業保険を受け取るには、期間中に2回の実績が必要です。
1回は認定日にもらうとして、もう1回の簡単な実績の作り方です。
実績とは
失業保険を受け取るには失業している状況に加えて、積極的に求職活動しなければなりません。
具体的には次回認定日までに2回以上求職活動実績が必要です。
ハローワークで作る実績は一日一回です。
求職活動の範囲
- 求人への応募
- ハローワークが実施する求職申込・職業相談・職業紹介・各種講習・セミナーの受講など
- 許可・届け出がある民間職業紹介機関や労働者派遣機関が実施する求職申込・職業相談・職業紹介・各種講習・セミナーの受講など
- 地方自治体・求人情報提供会社・新聞社などの公的機関求職申込・職業相談・職業紹介・各種講習・セミナーの受講など
- 再就職に資する各種国家試験、検定などの資格試験の受験
職業相談
職業相談・紹介コーナーで相談できます。
職安で話をするだけで求職活動実績になります。
職安の受付で「職業相談に来ました」と言えば「発券してあちらでお待ちください」等、やり方を教えてもらえます。
実績のハンコを押してもらうので「雇用保険受給資格者証」が必要です。
実績作りの相談内容は多岐にわたり
- 求職相談
- 仕事の不安
- 履歴書の書き方
- 面接の服装
など、気になることがあれば相談すれば実績となります。
認定日に実績一回
筆者の場合は認定日の認定が終わった後に職業相談を受けます。
その際「次回のセミナーの予約が取りたい」と相談員に依頼します。
セミナーは人気があり予約が埋まっている場合が多いですが、相談すれば実績になります。
セミナー
職業相談・紹介コーナーで相談できます。
ハローワークの就職支援セミナーに参加すると実績になります。
セミナーの内容は
- 応募書類の作り方
- 履歴書の書き方
- 面接対策
などいろいろとあるので自分に必要な分野を選択してください。
ちなみに「次回のセミナーはいつですか」の質問も実績になります。
職業訓練
職業訓練コーナーで相談できます。
職安の受付で「職業訓練の相談に来ました」と言えば、やり方を教えてもらえます。
職業訓練ってなに？って思ったら、そのまま職安に行って疑問をぶつければ、謎を解決して実績1回になります。
実績のハンコを押してもらうので「雇用保険受給資格者証」が必要です。
転職サイト
インターネットの転職サイトから求人に応募すると実績になります。
裏ワザとしては1日2回、2社の求人に応募すると2回分の求職活動実績作りが可能です。
リクナビNEXT 会員登録
求人に応募する際、
- 自己PR
- 志望動機
を記入しなくて良い場合が多い、リクナビネクストがオススメです。
リクナビNEXTが開いたら、利用するメールアドレスを入力して［まずは会員登録 ￥0］を押します。
- リクルートID（ホットペッパーグルメなど）の利用メールアドレスを記入すると統合できます。
- ［すでに会員の方はこちら］を押すとログイン画面に移動します。
リクルートIDとは、樣々なサービスを共通で使えるIDです。HOT PEPPER 等のサービスと共通のIDでリクナビNEXTをご利用いただけます。
リクルートIDの新規登録方法
リクルートID を持っているとログイン画面に誘導されます。その場合は［ログイン画面へ進む］を押します。
リクルートID にログインするとリクナビNEXT にログインできるように手続きをおこないます。
利用に必要な情報を入力して、プライバシーポリシーと規約に同意の上［確認する］を押します。
レジュメとは
要約の意味を差します。転職活動でのレジュメは、主に履歴書や職務経歴書に当たります。
リクナビNEXT レジュメ例
あわせてエージョントサービスがご利用になれます。
登録しない場合は［同意してリクルートエージェントに登録する］を押さずに、上部にある［リクナビNEXT］のバナーなどを押して登録ページから抜けてください。
リクナビNEXT 応募方法
求職活動は求人に応募すると実績となります。
リクナビNEXT では職種や勤務地、働き方などからあなたの志向にあった求人を検索できます。
興味のある求人を見つけたら［応募画面へ行く］を押します。
求人の詳細を確認して納得したら応募します。
入力済みのレジュメを確認して［同意してこの求人に応募］を押します。
企業への応募が完了しました。
失業認定申告書 インターネット応募の書き方
実績ができたので失業認定申告書に記録します。
リクナビNEXTから届く応募完了メール
記録する内容は応募後リクナビNEXTから届く、件名：○○様 応募が完了しました【リクナビNEXT】メールで確認できます。
- 応募日
- 企業名
- 職種名
- 連絡先
リクナビNEXT のサイトからも確認できます。
求職活動実績の書き方
3 失業の認定を受けようとする期間中に、求職活動をしましたか。
- ア 求職活動をしたに［○］をします。
(2)(1)の求職活動以外で、事業所の求人に応募したことがある場合には、下欄に記載してください。
- 事業所名、部署：メールの企業名
- 電話番号：メールの連絡先
- 応募日：メールの応募日
- 応募方法：インターネット・転職サイトから応募、等
- 職種：メールの職種名
- 応募したきっかけ：（エ）インターネット
- 応募の結果：状況を記録します。
- 採用、○月○日より
- 採用、採用日未定
- 不採用
- 辞退
- 選考中、等
まとめ
ハローワークの求職活動で簡単な実績作り方法でした。
失業の認定を受けるためには積極的な求職活動が必要です。
これを踏まえると面接拒否や採用辞退、就職活動のふり等は嘘がバレた場合ペナルティになる可能性があります。
上手に転職サイトを利用して実績を作ってください。
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