新しいパソコンが欲しいぜ。と思いながら全然壊れない古いパソコンを利用しています。
Windows10にアップグレードインストールしたところ、あまり調子が良くなかったので、Windows10をクリーンインストールしました。
その際に、せっかくなので少しスペックアップした記録を今後の修理の参考になるように記録しておきます。
現役のCore2quadは eMachines J4516 2008年購入です
WindowsVista Home 32ビット
Vistaも評判ほど悪くなかった。
ただ、メモリの大食いだったんで初期のXPをバージョンアップした場合は全然動かんかったと思う。
4GBまでメモリを増設して長く使用していました。
基本スペック
- CPU
- Intel Core 2 Duo E7200(2.53GHz)
- マザーボード
- Foxconn G33M05G1(インテル® G33 Express チップセット)
- メモリ
- PC2-5300 DDR2 SDRAM 1GB×2 計2GB
- グラフィックス機能
- インテル® グラフィックス・メディア・アクセラレーター 3100
- HDD
- 320GB (7200RPM、SATA II)
Vista時代の2010年に増設したメモリとグラボ
メモリがぐっと安くなったので購入した気がする。少ないリソースの助けになるようにビデオカードも増設。
- メモリ
- トランセンドのPC2-6400 DDR2-800 1GB×2 計2GBを4680円で増設
- グラフィックボード
- HD 4350 512MB DDR2 PCI-Eを4140円で増設
Windows8 pro 32ビット
Windows8にバージョンアップする時にハードディスクをSSDに交換。
チップセットがSerial ATA 2.5(3Gbps)なので現在普及しているSerial ATA 3(6Gbps)の半分程度しかSSDの能力を発揮できないが、HDDからの交換だと起動の速さに感動の快適パソコンになる。
Windows8.1利用時のスペック
- CPU
- Intel Core 2 Duo E7200(2.53GHz)
- マザーボード
- Foxconn G33M05G1(インテル® G33 Express チップセット)
- メモリ 合計4GB
- PC2-5300 DDR2 SDRAM 1GB×2 計2GB
- PC2-6400 DDR2-800 1GB×2 計2GB
- グラフィックス機能
- ATI Raedam HD 4350 512MB DDR2 PCI-E
- HDD
- Samsung SSD 500GB 850EVO
Windows10 Pro 64ビット
Windows8.1からWindows10へバージョンアップインストールしたところ、いろいろと不具合が出たのでクリーンインストールすることにしました。
Windows10 Pro 64ビット クリーンインストール時に換装した部品
- paypayフリマでIntel Core2 Quad Q9400 2.66Gを1,900円購入して換装
- ヤフオクで SAMSUNG PC2-6400U (DDR2-800) 2GB×4枚 計8GBを2400円で購入して交換
CPUのグリスはこれを利用しました
マザーボードが確認できるとどこまでバージョンアップに対応できるかよく分かります。
Windows10 クリーンインストール時のスペック
- CPU
- Intel Core2 Quad Q9400(2.66GHz)
- マザーボード
- Foxconn G33M05G1(インテル® G33 Express チップセット)
- メモリ
- SUMSUNG DDR2-800 PC2-6400 2GB×4 計8GB
- グラフィックス機能
- HD 4350 512MB DDR2 PCI-E
(ATI Radeon HD4350の本家ドライバはインストールできなかったですが、Windows10が用意してくれた標準ドライバでデュアルディスプレイもHDMIも問題なく動作しています) - HDD
- Samsung SSD 500GB 850EVO
メーカーサイトでメインメモリの最大が4GBとなっていますが、マザーボードとBiosがメモリを8GB認識できたことが快適な延命につながりました。
また、Windows10 pro 64ビットの要件が低めでVistaで販売していたパソコンならなんとかなりそうです。
Core2 Quad Q9400(95W)でちょっと失敗したなぁと思っているのは、購入後知った低消費電力版のQ9400S(65W)の存在。
消費電力が低いのは非常に惹かれます。
ちなみに、一番最初のIntel Core 2 Duo E7200(2.53GHz)は65wと優秀です
CPUを換装してOSのテスト用にHyper-Vが利用できることを期待していましたが、マザーボードとBiosの関係で利用できませんでした。残念。
Windows10 グラフィックボードの換装
動画キャプチャソフト「Bandicam」ならNVIDIA GTX 600シリーズ以上のグラフィックカードを使うとNVENC技術に対応し、システム(CPU)に負荷をかけずに高速で動画をキャプチャーできる。
ということで、グラボを交換しました。
- ヤフーショッピングで グラフィックカード NVIDIA GeForce GTX 745 GDDR3 2GB DPx2 を3630円で購入して換装。
GTX 600シリーズ以上は中古でも高額で2スロットを使い電力を多く消費しますが、GTX 745は低予算、1スロットで低消費電力です。
お得なGTX 745を使用して、BandicamでNVENCを利用できるようになりました。
グラフィックカード NVIDIA GeForce GTX 745 GDDR3 2GB DPx2
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 745
- メモリ:GDDR3/2GB
- 最大解像度:3840x2160(DisplayPort接続時)、2560x1600(Dual Link DVI-I接続時)
- 出力端子:DVI-Ix1/DisplayPortx2
- 対応OS:Windows 11/Windows 10/Windows 8/Windows 7 各OS 32bit / 64bit 両対応
- 外形寸法:フルハイト規格 150mm(幅) × 110mm(高さ) × 17mm(厚さ)
- 補助電源:不要
DisplayPort – HDMI 変換ケーブル
DisplayPort を使えるモニタがないので HDMI に変換できるケーブルを2本購入。
- IIYAMA ProLite E2483HS(メインモニタ)
- SONY BRAVIA KDL-40V1(40インチテレビ)
の2台に HDMI で接続しました。
DVI – VGA変換アダプタ
ディスプレイ変換アダプター DVI-I 29pin ( 24+5ピン オス ) – 15pin ミニ ( メス )
MITSUBISHI Diamondcrysta RDT176S(サブモニタ)
まとめ
もう、J4516は当時あこがれのCore2 Quadに換装し、メモリも8GB乗せて能力を発揮しているので満足です。時代が変わると安くいじくれるのも大変助かる。
ただ、Windows10を64ビットで利用する場合、メモリは多ければ多いほど快適です。
会社のパソコンではメモリを32GB積みましたが、通常利用で30%(11GB)程度使用しています。
少し多めにアプリを立ち上げると50%を超えてくるので、快適にWindows10 64ビットを使うにはメモリを32GB、少なくとも16GBは欲しいところです。
余ったメモリはRAMDISKに利用できるので上質です。
Core2Quadとか古いCPUを現役で使うリスクもあります。
動画のエンコードやゲームをしない限りはCore2Quadを現役利用で特に不便はないでしょう。
マザーボードが壊れるまでは部品の入れ替えで現役続行しそうです。
スマホやタブレットのおかげでパソコンの利用率が下がったことも、長く使う要因ではあるよね。
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